パウル・クレー 勝見勝 編 三笠書房 1957年 ハードカバー ジャケット・函付 233ページ サイズ: 275×215mm
『バウハウス叢書2 教育スケッチブック』などに収録されていたクレーの美術論を一冊に集約。百点近い図版も収録し、とても充実した内容となっている。編集は勝見勝が担当。
目次:
「序文」カンディンスキー
「ヒューマン・ドキュメント」
自叙伝風のノート〈1906年〉
手紙と日記 〈1898年―1927年〉
日記抄 〈1902年―1905年〉
フランツ・マルクの作品との比較〈1916年夏〉
グラフィック・アート、並びに芸術一般についての考察〈1919年〉
創造についての信条〈1920年〉
自然研究の方法
ワイマール・バウハウスの講義抜粋〈1923年〉
「現代芸術について」
現代芸術について〈1924年〉
芸術領域における精密な研究 バウハウス要綱より〈1929年〉
「美術教育者のスケッチ・ブック」〈1925年〉
「クレー論」
「ポール・クレー年譜」
状態は、函全体に少汚れ・スレ・ヤケ、縁に傷み有。ジャケット全体にスレ、背の上下と縁にヨレと僅かな破れ・少傷み、ジャケット折り返し部分に折れ跡有。本体表紙と見返し・天地小口・P80-81とP90-91にシミ・ヤケ、P219の折込に折れ跡、後ろ見返しに剥がし跡有。