栗下喜久治郎 著 毎日新聞社 1946年 ソフトカバー 68ページ サイズ:255×180mm
春がきた。あたたかい風にさそはれて、温室の花がぱつといつせいに咲きみだれる。春は温室から、そして野原へ…。(本文「春が来た」より)
学校教師を務めた栗下喜久治郎のエッセイ。春夏秋冬をとおして行われる花の手入れ、動物たちの世話、近隣の山々でのことなど… 教師と生徒たち、村に住む子どもたちとの日々のできごとが綴られています。
状態は、表紙全体に経年のヤケ・汚れ、背の複数にワレ、天地小口にヤケ、見返しにシミ汚れ有。