小縞山いう 鈴木いづみ 二人展「しるすされない」
小縞山いう、鈴木いづみの二人展「しるすされない」を開催いたします。前回の「寒天景色」に続く、詩のインスタレーションです。関連企画として、小縞山いうが選書した詩集をいくつかご紹介いたします。 □ ステートメント: 言葉は万能ではないと、それを扱うたび感じてきました。 どんなに尽くしてもあらわしきれないこと・こぼれ落ちてしまうものがある。 詩は伝達言語ではないため、伝えたい事柄が明確にそこにあるとは限りません。 それでも、選ばれた言葉の連なりからはみ出してしまう意図のようなものはあるのではないか。 それらを拾い上げ形にすることは、詩の影を作ることに似ているのかもしれません。 しるすことは、しるされないことと共にあります。 □ 会場:デッサン | dessin 会期:2023年12月9日[土]→ 12月24日[日] 時間:13:00-18:00[火曜休み] 入場:無料 □ 小縞山いう Iu Koshimayama 詩人 第56回現代詩手帖賞受賞 詩集『リリ毛』(2018年、思潮社) twitter: @iu_ko 鈴木いづみ Izumi Suzuki 静岡県生まれ 布・紙など様々な素材を用いた絵とインスタレーションを制作 また一点ものの人形や袋のブランド「BEBEK」での活動も行う twitter: @moufu_pool instagram: @moufu_pool |
ご案内
|