串田孫一 編・解説 筑摩書房 1960年-61年 ハードカバー 函・付録・三巻のみ帯付 317/355/273ページ サイズ: 203×158mm
串田孫一 編集・解説による『山』全3巻。付録小冊子付き。
「よき古き時代、山に寄せる岳人たちの、思慕と愛情と省察の跡を、紀行、随筆、エッセエ、詩などの多方面にわたってとらえた!」(帯より)
略目次:
<第一巻>
登山の気風を興作すべし/志賀重昴
槍ガ岳/W・ウェストン
登山術/高頭武
高山の特色/山崎直方
日本アルプス/長谷川如是閑
ほか
<第二巻>
チロル・アルペン/鹿子木員信
ヒマラヤ行/鹿子木員信
ハイランド/辻村伊助
山村と人と四季/槇有恒
欧州アルプス/藤木九三
ほか
<第三巻>
山と人間/田部重治
断想/大島亮吉
山―富士を中心とした一考察―/谷川徹三
奥秩父の山旅日記/木暮理太郎
春の尾瀬/武田久吉
山の年表
ほか
状態は、全巻全体的に経年のヤケ、函に少傷み、天地小口にシミ有。