岡本太郎 著 宝文館 1952年 初版 ハードカバー ジャケット付 サイズ:185×130mm
岡本太郎のエッセイ。二十歳前後に頭の中をぐるぐると廻っていたこと、パリで過ごした学生生活と少し大人っぽい仲間たちのこと、父の死、母の思い出、ダリやピカソ、カルダーなど周囲の芸術家たちのこと、日本美の発見、性別のこと... 今までにあったことを振り返りながら、確固たるものになっていった芸術観、思想が記されています。ジャケットは、岡本太郎の「露店」という作品です。
状態は、ジャケットに経年のヤケ・汚れ・シワ、ジャケット背の上部に破れ、天地小口と見返しに経年のヤケ有。他は問題ありません。