ヴァルター・ベンヤミン 著 平野甲賀 ブックデザイン 野村修 編集解説 晶文社 1987-94年 ハードカバー ジャケット・帯付 サイズ: 193×134mm
ヴァルター・ベンヤミンの著作集の各巻。10巻『一方通行路』/12巻『ベルリンの幼年時代』/14巻『書簡? 1910-1928』/15巻『書簡? 1929-1940』。お好きな巻をお選びください。
『10巻 一方通行路』 175ページ
状態は、ジャケットに少しシミ・汚れ、天にシミ有。
『12巻 ベルリンの幼年時代』 225ページ
状態は、ジャケットに少スレ、天に僅かなシミ有。
『14巻 書簡? 1910-1928』 287ページ
「ベンヤミンは手紙の偉大な書き手であった。生涯の痕跡を作品において入念に拭いさった彼は、比類ない情熱をこめて自らの"生涯の構図"を手紙のなかに書き遺した。1930年代への暗い予感のなかで、"心理が最も濃密に現れている対象"へ思考を向けつづけた青年ベンヤミンの歩みを証す書簡115通。」(帯より)
状態は、ジャケット・帯に僅かな傷、天に少ヨレ有。
『15巻 書簡? 1929-1940』 330ページ
カフカが「日記の人」ならば、ベンヤミンは「手紙の人」である。ナチズムとスターリニズムに象徴される1930年代にあって「希望という困難な手仕事」(ブレヒト)を進めるには、いかなる勇気が必要だったか。亡命の日々を驚くべき精度で浮彫りにする、アドルノ、ブレヒト、ショーレム、ホルクハイマー等への友情にみちた118通の手紙。(帯より)
状態は、ジャケット天に少ヨレ有。天に一部シミ有。