工藤正市. みすず書房, 2021. 第4刷. Hardcover with dust jacket and obi. 427pp. Text in Japanese and English. Size: 200x150mm.
2014年に逝去した写真家、工藤正市の作品集。1950年代の青森を撮影したモノクロ写真366点を収める。巻末テキストは工藤加奈子「父の写真」。
昭和30年代の青森で、人知れず奇跡の瞬間を撮り溜めていた写真家がいた。没後、発見されたフィルムの束。そこに写されていたのは、戦後の青森に生きる人々の日常の姿と、やがて失われる情景への思慕にみちた、故郷を愛する写真家のまなざしである。(帯より)
状態は、ジャケットと帯に少スレ、本全体に歪み有。