ルドルフ・クッツリ 著 石川恒夫 訳 晩成書房 1997-98年 ソフトカバー 246+319ページ ジャケット・帯付 サイズ:157×182mm
体系的に「フォルメン線描」を学ぶ実用書です。フォルメン線描(Formenzeichen)は、フォルム、かたち(Form)という名詞の複数形と、描く(zeichen)という動詞の造語であり、さまざまなかたちを描くという意味です。(序文より)
目次:
I
第1章 基本要素の練習1 [直線と曲線、レムニスカート] 動きからフォルムへ
第2章 基本要素の練習2 [ルーズ、螺旋、結び] フォルムの調和
第3章 組紐文様を織りなす 点の秩序
第4章 組紐文様のリズム化 法則と自由
第5章 結びの神秘 フォルムを感ずること
第6章 カリクトゥスの結び 自我のフォルムとしての
II
第7章 線と質と表現技法 自由な創造へ向けて
第8章 フォルメンの教育的、治療的課題 フォルメンから幾何学へ
第9章 「土星封印」を描く シュタイナーの線描芸術I
第10章 「神秘劇の封印を描く」 シュタイナーの線描芸術II
第11章 第一ゲーテアヌムの「柱脚封印」を描く カール・ケンパーに捧ぐ
第12章 「惑星封印」を描く シュタイナーの線描芸術III
補章 対極と高昇 メタモルフォーゼの秘密
状態は、ジャケットの背付近にヤケ有。本体は天にシミ有。