谷川晃一 水島一生 / 責任編集 邯鄲アートサービス 1983年 初版 ハードカバー 函付 サイズ:120×206mm
この本は谷川晃一氏に関する文をクロニクル風に収録し、その時代の作品、カットなどを配したヴジュアルな「谷川晃一読本」である。およそ20年に亘る画業、また画家というジャンルをこえた様々な仕事は多面体のプリズムを通した光波のように放射されつづけられ、いまここに納められた文章群はその反射作用の結晶ともいえるものである。みずから三文画家を称する谷川氏だが、その生き生きとした感性は、詩人、画家、写真家、評論家、学者など各界の人たちに受信され、ここに「谷川晃一の宇宙」が出現した。(まえがきより)
寄稿者は中原佑介、滝口修造、澁澤龍彦、赤瀬川原平、植草甚一、浅井慎平など。デッサンノート 1977-1983付き。
状態は、函にヤケ・シミ・シワ・背に潰れ・角に傷み有。表紙・裏表紙にシミ、角・縁に傷み有。地・ページ内にシミ有。デッサンノートの縁にシミ、角に少傷み有。