イヴ=アラン・ボア 著 宮下規久朗 訳 日本経済新聞社 2000年 ハードカバー ジャケット・帯付 270ページ サイズ: 283×240mm
気鋭の美術史家が「対話」という概念でマチスとピカソの絵画の展開を検証する。
「私が、マチスでなかったら ピカソのように絵を描きたいね」
「そりゃおもしろい。 ピカソが同じことを言ったのを君は知らないのかい」(帯より)
231点のカラー/モノクロ図版を収録。
大目次:
序章 四つの視点
第1章 異なる言語
第2章 1920年代後半:舞台
第3章 第1幕:スナップショット(1930-32)
第4章 第2幕:相棒作り(1932-39)
第5章 第3幕:並行する動き(1940-44)
第6章 第4幕:再開(1944-54)
終章 哀悼のピカソ
状態は、ジャケットに少スレ、少汚れ有。図版は良好です。