ルーカス・フェルツマン, Lars Muller Publishers, 2004. First edition. Hardcover. 144pp. Text in German and English. Size: 220 × 160mm.
スイス出身でサンフランシスコを拠点に活動する写真家ルーカス・フェルツマンによる写真集。長年暮らすアメリカ西部を舞台に、グレートベースン砂漠からシエラネバダ、太平洋岸へと続く地域を撮影しています。水没した道路、放棄された建物、漂着物、荒野に残された人工物など、自然と文明の境界に現れる痕跡を静かな視線で捉えています。約15年にわたって制作されたシリーズで、個々の写真を地理的な記録としてではなく、記憶や喪失、希望と失望をめぐる断片として連ねた構成。風景とそこに残された人為の痕跡を通して、自然と文明の関係を詩的に描き出したフェルツマンの代表作です。2004年、Fotostiftung Schweizでの展覧会にあわせて刊行された一冊。
状態は、表紙に少汚れ有。









